語り集め– category –
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語り集め
徳川光圀はどうして水戸の黄門様と言われたのか
水戸といえば、言わずもがな。 テレビを始め、今でも愛される人物ですがどんな人生を歩んだ人だったのか、あらためて書いていきたいと思います。 【二代目水戸藩主、徳川光圀】 前に書いた水戸初代藩主徳川頼房の三男として、1628年に誕生しました。 水戸... -
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吉田松陰は一体どんな人物だったのか?名言に隠された人生
吉田松陰といえば、「松下村塾」を開校した人物。 卒業生には伊藤博文はじめ総理大臣二名、国務大臣七名、大学の創設者二名という、後の日本のキーマンとなるエリートを輩出しています。 これは水戸の弘道館とどこかリンクするところがありますが、決定的... -
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佐竹義重の鬼義重と呼ばれた人生について
私は出身が秋田県なのですが、今現在茨城に住んでいます。 「出身はどこですか?」と言われて「秋田です」というと必ず言われるのが「秋田美人」そして「佐竹が美人を連れて行った」という話です。 【佐竹義重が将軍となった経緯】 天文十六年(1547年)2... -
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徳川斉昭が烈公と呼ばれたわけ
江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜の父である徳川斉昭(なりあき)。 水戸八幡宮は徳川斉昭のお休み処としても重宝されました。 烈公と言われた斉昭公は、一体どんな人生を送ったのでしょうか。 【第9代将軍としての斉昭公】 水戸徳川の象徴である水戸東照宮... -
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毛利藤四郎が小さい子を好きなのはなぜ?
わくわくした瞳で先を見据える。 「おぉ……!小さい子ですかね?これ」 うっとり愛おしそうに刀剣をみて微笑む彼自身のみてくれは、その「かわいい」と呼ぶ対象と同じ年なのではないか?と思えるほど幼く見える。 彼がそこまで小さい子を愛でるのに、一体ど... -
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歴史で紐解く小夜左文字
人を射抜く鋭い瞳が私を見つめる。 すべてを否定するような冷ややかな青い瞳 「あなたは・・・誰かに復讐を望むのか?」と問いかける声はまだ幼い。 【小夜左文字の考察】 小夜左文字は鎌倉時代の越前国、今の福岡県の名刀左文字により作成された短刀。 銘... -
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上杉鷹山の名言に学ぶ なせば成るの精神
戦前、終身という科目があり今で言う小学校(当時の尋常小学校や国民学校)では必ず学ぶ人物がいました。 それが上杉鷹山。 先日、たまたま手にとった本が素晴らしく、子育て世代や自営業、あるいは経営者として人の上に立ち指導する方には一度読んでいた... -
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茨城を守る四匹の狐の兄弟
茨城に密かに伝わる狐の四兄弟の民話があります。先日、その四兄弟を巡るツアーを企画したのですが好評だったので、その報告も兼ねて1つ記事を書いていこうと思います。ちなみにそのツアーは水戸経済新聞やヤフーニュースなどにも掲載していただきました。[su_button url="https://mito.keizai.biz/headline/1 -
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大黒様の日はお歳夜とよばれるご利益のある日
東北の、主に庄内地方で行われている冬の行事があります。それが大黒様のお歳夜といわれるもの。お歳夜というのは年越しの夜という意味をもち、祝い事の日であります。大黒様のご利益日本には八百万の神様がいると言われ、節句や行事などで折に触れて神様へ作物などをお捧げする機会があります。 毎年12月9日は
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